FSGがリバプール売却の噂
2月末「レッドバードキャピタル(RBC)が、フェンウェイスポーツグループ(FSG)の株式10%を7億5000万ドル(約800億円)で買収」と報じました。まだ噂レベルですが、近日中に巨額取引が成立するのではと見られています。
ウォール街で新進気鋭の投資会社として知られるRBCは最近フランス2部トゥールーズの85%の株式を取得して経営権を得ており、またダルビッシュや八村塁!マエケン!NBAのウエストブルックやスティーブン・アダムスなど大物アスリートが所属するワッサーマンメディアグループにも出資、さらには30~40%の株式を保有しているようです。またワッサーマンメディアグループはジェラードやヘスキー、キャラ、オーウェンwのエージェント会社、SFXを2006に買収しています。
そうした中でRBCが今度はプレミアリーグいや世界最高のクラブ、我等がリバプールに白羽の矢を立て、有力株主となる大型取引が成立しようとしているようです。英紙「デーリースター」は
「FSGは、10%の株式を〝将来の購入者〟に売却する」
と報じました。これはRBCが将来的にリバプールの買収を視野に入れているから、このような動きを展開していると指摘しています。
しかし、FSGがリバプールのオーナーとなり11年、紆余曲折ありましたが、レッドソックスで培ったノウハウだけでなく、ある種柔軟性を持った失敗してもそれを糧とするスタイル、価値観を高めるブランディング、それを共有できるマーケティングには本当に助けられました。
ここらでFSGの貢献の数々を…
アンフィールドを残して改装・増築しマッチデー収入を56億→109億。
サポーターコミュニケーション部門の設立。
スポンサード額の増収(スタンダードチャータードは契約時の倍の52億)
コマーシャル収入は81億→244億。
放映権は103億→339億。
(いずれも2010・2019比較)
ホントに凄い!もはや偉業であります!
でもやっぱり本当に1番感謝しているのは、BOSS、ユルゲン・クロップの獲得。
そしてSDの設立、マイケル・エドワーズの就任。
スカウトのデイブ・ファローとバリー・ハンターをシティから引き抜いたこと。
そして2019年のCL制覇、2020年のプレミアシップ奪還!
それを思うと、、、売らないでよ…
もっと一緒にやっていこうじゃないのよ…って思っちゃう…どうなるかはわかりませんが、とりあえずトゥールーズでも追っておこうかな…
それよりも!明日朝5時からアウェイのウルブス戦!
ひとつひとつ確実に勝っていきたい!
勝ちたいー!